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[20p-S223-2] PbS量子ドット位置制御のためのSiナノ・テンプレートの改良
キーワード:量子ドット、走査型プローブ顕微鏡、位置制御
量子ドット(QD)の位置制御が可能になれば、量子回路等の作製に応用することができる。我々はこれまで、走査型プローブ顕微鏡(SPM)によるSi基板の陽極酸化を用いてナノ・テンプレートを作製し、化学合成QD1個の位置制御に成功した。今回、任意形状のナノ・テンプレートを安定して作製する技術の確立を目指し、SPM陽極酸化における条件の詳細な検討を行った。更に、作製したテンプレートへのQDトラップ実験を行った。