2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

1 応用物理学一般 » 1.6 超音波

[20p-S322-1~17] 1.6 超音波

2016年3月20日(日) 13:45 〜 18:15 S322 (南3号館)

近藤 淳(静岡大)、松川 真美(同志社大)

14:15 〜 14:30

[20p-S322-3] RF加温による超音波速度変化イメージング法を用いた血管不安定プラーク診断装置

〇(M1)横田 大輝1、真野 和音1、谷川 昇平1、堀 誠1、青谷 悠平1、熊谷 勇汰1、松山 哲也1、和田 健司1、松中 敏行1、堀中 博道1、森川 浩安2 (1.阪府大院・工、2.阪市大・医)

キーワード:血管プラーク、超音波速度変化、RF加温

内部に脂質コアをもつ血管プラークは剥がれ易く心筋梗塞などを引き起こす可能性がある.我々は既に不安定プラーク識別のために近赤外光,超音波加温を用いた超音波速度変化イメージング法を提案している.今回は,RF加温を用いる方法を検討し、血管擬似ファントムに対して実験を行った.市販のRF加温器と超音波診断装置を用いて超音波速度変化画像を構築し,擬似不安定プラークが識別できることを実証した.