2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[20p-W331-1~8] 12.7 医用工学・バイオチップ

2016年3月20日(日) 13:45 〜 15:45 W331 (西2・3号館)

澤田 和明(豊橋技科大)

14:45 〜 15:00

[20p-W331-5] 埋植型デバイスによる広範囲イメージングに向けた励起光除去性能改善

須永 圭紀1、春田 牧人1、山口 貴大1、桂木 優治1、竹原 宏明1、野田 俊彦1、笹川 清隆1、徳田 崇1、太田 淳1 (1.奈良先端大)

キーワード:脳機能イメージング、CMOSイメージセンサ、蛍光イメージング

マウス脳に埋植可能な,緑色蛍光反応の観察を可能とする超小型CMOSイメージセンサデバイスの蛍光イメージング性能を大幅に改善した.微細なデバイス構造に適した蛍光光学系を新たに搭載し,励起光除去性能を向上させることで,従来よりも微弱な緑色蛍光反応を広範囲検出できるデバイスを作製した.本デバイスの性能検証を行ったところ,従来の10%以下まで励起光漏れを制限できていることを実証した.