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[20p-W351-15] ホルムアミジニウム系ペロブスカイト半導体の光励起レーザー発振
キーワード:半導体レーザー、ペロブスカイト材料、光励起レージング
太陽電池材料としてブレークスルーが起きつつあるペロブスカイト系有機半導体に着目し、この系における半導体レーザーの可能性を探るべく、光励起での発振について研究を進めている。前回、CH3NH3BrとPbBr2を1:1のモル比で溶かし、それをITO基板上にキャストし、自然乾燥させた試料を用いた。特に、キャスト後に別の基板でキャップして乾燥させる手法(cast-capping法)で良好な結晶成長が出来、Fabry-Pérot(FP)発振している様子を報告した。今回、メチルアンモニウムに比べ、大気中での安定性が高いホルムアミジニウムCH(NH2)2(FA)での結晶作製を試みた。