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[20p-W351-9] 可視光全域に共振ピークを持つ共役高分子マイクロ共振器
キーワード:白色発光、共役高分子、WGM共振器
白色レーザーはLEDよりエネルギー効率が良く、明るいため照明や通信への応用に向けて期待されている技術である。本研究において、我々は青色発光を示すポリカルバゾールがレーザーで強励起することにより白色発光を示すことを見出した。さらにそのポリカルバゾールを集合化することでマイクロ球体共振器を作製した。その結果、420 nm-800 nmまでの可視光全域に渡って共振ピークをもつWhispering Gallery Mode (WGM) 発光を観測した。