2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[21a-P3-1~12] 1.3 新技術・複合新領域

2016年3月21日(月) 09:30 〜 11:30 P3 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[21a-P3-12] 液体定在波を利用した微生物細胞の流路レス凝集法におけるマイクロ囲いアレイを用いた大きさによる篩い分けと単一分離

松谷 晃宏1、髙田 綾子2 (1.東工大半導体MEMS、2.東工大バイオ技術)

キーワード:バイオチップ、細胞

これまでに単一細胞操作による細胞の機能の解析や医療分野の応用を目指したマイクロピラーアレイ構造のマイクロ囲いにより大腸菌や酵母の単一細胞分離やサイズ分離に成功し,液体の定在波を利用した粒子の自動的なパターン形成技術を提案し,流路レス凝集と凝集位置の変更を瞬時に行う技術について示した。今回は,タッピングによる流路レス凝集法で酵母細胞と樹脂製ビーズの大きさによる分離実験を行ったので報告する。