09:30 〜 11:30
[21a-P4-4] 電気泳動堆積法によるTiO2マイクロパターンの作製と光触媒活性評価方法への応用
キーワード:光触媒、赤外レーザ、電気泳動法
電気泳動堆積法は、バインダーなしで微粒子を基材に担持できることから、光触媒材料の固定化に適した方法である。また、光触媒の代表的な材料であるTiO2は赤外光の透過率に優れ、高い屈折率を有する。従って、TiO2から作製される線状パターンは赤外光の導波路となる。そこで、電気泳動堆積法により作製したTiO2マイクロパターンと赤外レーザ光を用いて、TiO2微粒子の光触媒活性を評価した結果について報告する。