2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[21a-P4-1~5] 1.5 計測技術・計測標準

2016年3月21日(月) 09:30 〜 11:30 P4 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[21a-P4-4] 電気泳動堆積法によるTiO2マイクロパターンの作製と光触媒活性評価方法への応用

日置 亜也子1、村上 修一1、佐藤 和郎1、物部 浩達2 (1.産技研、2.産総研)

キーワード:光触媒、赤外レーザ、電気泳動法

電気泳動堆積法は、バインダーなしで微粒子を基材に担持できることから、光触媒材料の固定化に適した方法である。また、光触媒の代表的な材料であるTiO2は赤外光の透過率に優れ、高い屈折率を有する。従って、TiO2から作製される線状パターンは赤外光の導波路となる。そこで、電気泳動堆積法により作製したTiO2マイクロパターンと赤外レーザ光を用いて、TiO2微粒子の光触媒活性を評価した結果について報告する。