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[21a-P8-2] Na2O-TiO2-SiO2系ガラスの電気化学特性
キーワード:ナトリウムイオン電池、ガラスセラミックス、負極
本研究ではNa2O-TiO2-SiO2系ガラスにおけるナトリウムイオン電池用負極活物質としての機能性について評価を行ったので報告する。(25-x)Na2O-(50+x)TiO2-25SiO2 (mol%)をガラス組成とし、原料粉末であるNa2CO3, TiO2, SiO2を秤量・混合後、白金坩堝に移し、1200℃~1400℃に加熱した電気炉で約30分溶融した。示差熱分析、粉末XRD、充放電の結果析出した結晶相に加えてガラス相においても負極として活性であると考えられる。