2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

1 応用物理学一般 » 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

[21a-S322-1~13] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

2016年3月21日(月) 09:00 〜 12:30 S322 (南3号館)

佐藤 正志(東海大)、原 一広(九大)

11:30 〜 11:45

[21a-S322-10] 人工知能融合超高速化量子分子動力学法の開発と蓄電池プロセスへの応用

宮野 正之1、佐藤 愛美1、小原 幸子1、石澤 由紀江1、佐藤 絵美1、稲葉 賢二1、ボノー パトリック1、三浦 隆治1、鈴木 愛1、宮本 直人1、畠山 望1、張山 昌論1、宮本 明1、幸 琢寛2、小山 章2、江田 信夫2、長井 龍2、太田 璋2 (1.東北大、2.LIBTEC)

キーワード:超高速化量子分子動力学法、人工知能、リチウムイオンバッテリー

第一原理に基づく有限温度での大規模量子分子動力学法シミュレーションでは,従来,手動でパラメータを決定していた.人工知能を使用した自動フィッティン グにより第一原理計算や熱力学データを精度良く再現できるパラメータ決定が可能となった.この新手法を超高速量子分子動力学計算に取り入れ,蓄電池正極挙動シミュレーションへ適用した例を報告する.