[21a-S621-1~13] 3.11 Photonic structures and phenomena

[21a-S621-7] Statistical evaluation of frequency space and Q factor

〇(B)Jun Kurihara¹, Daiki Yamashita¹, Yasushi Takahashi¹, Susumu Noda² (1.Osaka Pref. Univ., 2.Kyoto Univ.)

Keywords:silicon photonics

我々は，高Ｑ値フォトニックナノ共振器を用いた閾値1μWで室内連続発振するシリコンラマンレーザを開発してきた．このデバイスは，マルチステップヘテロ構造ナノ共振器に形成される2つの高Q値共振モードに，励起光とストークスラマン散乱光を閉じ込め、レーザ発振を実現している．今回，同一の構造を持つシリコンラマンレーザ素子を同一チップ上に50個作製して，Q値と周波数差のばらつきを評価したので報告する．