2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.7 レーザープロセシング

[21a-W321-1~12] 3.7 レーザープロセシング

2016年3月21日(月) 09:00 〜 12:15 W321 (西2・3号館)

花田 修賢(弘前大)、玉木 隆幸(奈良高専)

10:15 〜 10:30

[21a-W321-6] フェムト秒レーザ還元直接描画法によるCu-Ni微細パターニング

溝尻 瑞枝1、櫻井 淳平1、秦 誠一1 (1.名大院工)

キーワード:フェムト秒レーザ、微細加工、還元焼結

フェムト秒レーザ還元直接描画法を用い,Cu-Ni微細パターニングを行った.原料粉末CuO,NiOナノ粒子と還元剤の混合溶液をガラス基板上に塗布し,フェムト秒レーザを用いて描画した.パルスエネルギー0.54 nJ,描画速度1-20 mm/sで描画を行った.描画パターンのXRDスペクトルより,描画速度20 mm/sの場合CuNiが生成されることが分かった.また,描画パターンの導電性も確認できた.当日は,描画パターンの抵抗率等詳細について報告する.