[21a-W331-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

[21a-W331-8] 2液接触界面領域で生じるフィブリン網の分子透過性観察

〇井上 鈴代¹、林 勝義¹、岩崎 弦¹、瀬山 倫子¹、小泉 弘¹ (1.ＮＴＴ先端集積デバイス研究所)

キーワード：SPR、血液

我々は２液界面で化学反応が進行しながらマイクロ流路内を進行する様子を、表面プラズモン共鳴(ＳＰＲ)を用いて観察する手法を提案してきている。今回、化学反応量に依存した屈折率変化のメカニズムを探るため、界面付近の蛍光観察を行うことで形成されるフィブリン網の分子透過性を評価したので報告する。