2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[21a-W331-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

2016年3月21日(月) 09:00 〜 12:15 W331 (西2・3号館)

野田 俊彦(奈良先端大)、徳田 崇(奈良先端大)

11:15 〜 11:30

[21a-W331-9] マイクロ流路を用いたナノ粒子の1粒子マルチパラメーター解析 ―濃度定量測定の検討―

鬼柳 知1、赤木 貴則1、一木 隆範1 (1.東大院工)

キーワード:ナノ粒子、オンチップ電気泳動

我々はマイクロキャピラリ電気泳動法と暗視野観察技術を組み合わせたナノ粒子の粒子径とゼータ電位の同時測定法を開発した。これまでに本手法を用いたナノ粒子測定装置の試作機を作製し、種々の粒子について各物性を測定できることを報告している。今回は本手法の性能評価の一環として試料濃度測定の適正濃度範囲の評価を行った。