17:45 〜 18:00
△ [21p-H116-18] 楕円ガウスビーム照射における光放射圧を利用した環境微粒子カウンター
キーワード:環境微粒子カウンター、一般化ローレンツ・ミー理論、光放射圧
本研究は,光放射圧を利用したPM2.5カウンターの開発および小型化を目的とし,光源に半導体レーザを使用する.この場合,ビームウエスト断面の形状は楕円となる.本報では,真円と楕円ビーム照射における粒径計測の比較を行う.実験結果より,楕円ガウスビームを照射した場合,短軸ウエスト半径の真円ガウスビームに対するGLMTを理論基礎として粒径計測が可能である.よって,簡易な光学系を構成するPM2.5カウンターの可能性を示した.