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[21p-H135-7] 励起光状態変化によるテラヘルツ波検出技術および導波路導入による高効率化
キーワード:テラヘルツ波、非線形光学
非線形光学効果によるテラヘルツ波発生では、結晶中において励起光とテラヘルツ波とが相互作用を行っている。この際、テラヘルツ波を結晶界面で全反射させるとエバネッセント波を介した情報取得が可能となり、励起光を測定することでテラヘルツ波帯の情報を間接的に取得できる。光導波路化による大幅な高効率化に成功し、CWレーザー光を励起光源としたテラヘルツ波検出が確認できた。