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[21p-P12-6] TES型マイクロカロリーメータ用低発熱型SQUIDの特性評価
キーワード:超伝導量子干渉素子、超伝導転移端温度計
放射線検出器の分野において、超伝導転移端温度計(TES)を利用したTES型マイクロカロリーメータの研究が進められており、直流超伝導量子干渉素子(dc SQUID)を用いて読み出される。TES型マイクロカロリーメータの多ピクセル化に伴い、より低発熱のSQUIDが要求されている。本研究では、新たに開発された低発熱型dc SQUIDの特性評価を行った。Φ-V測定、ノイズ測定から動作点を決定し動作することが確認できた。