2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[21p-P7-1~10] 8.7 プラズマ現象・新応用・融合分野

2016年3月21日(月) 13:30 〜 15:30 P7 (屋内運動場)

13:30 〜 15:30

[21p-P7-10] プラスマによる植物種子の性質変化と成長促進

中矢 大輝1、松田 聡一郎1、〇大川 博司1,2 (1.HSU未来産業、2.山梨大院医工)

キーワード:プラズマ、種子、植物の成長

カイワレ大根を用いて各種プラズマ源による種子表面性状の変化と、成長促進について調査した。真空及び大気圧プラズマ装置とオゾン発生装置を用いて、プラズマ化したガスまたはオゾンの雰囲気に、カイワレ大根の種子を一定時間晒した。処理した種子の表面性状は親水性を示し、表面がエッチングされている様子が観察できた。成育7日後の丈長を比較した結果、プラズマ処理による成長促進効果が認められる。