2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

17 ナノカーボン » 17.1 カーボンナノチューブ,他のナノカーボン材料

[21p-S421-1~20] 17.1 カーボンナノチューブ,他のナノカーボン材料

2016年3月21日(月) 13:45 〜 19:00 S421 (南4号館)

乗松 航(名大)、保田 諭(北大)

16:00 〜 16:15

[21p-S421-10] ラジオ波酸素プラズマ処理により表面修飾されたナノカーボン材料上の担持Ptナノ粒子のメタノール酸化活性評価

吉竹 晴彦1、稲見 栄一2、王 志朋3、〇緒方 啓典1,2 (1.法政大院理工学研究科、2.法政大学マイクロ・ナノ研、3.信州大)

キーワード:Pt担持ナノカーボン、ラジオ波酸素プラズマ処理

我々は、優れたメタノール酸化活性を示す電極触媒材料の作成条件を解明することを目指して、HOPG、SWNTsおよびカーボンナノシート(CNS)薄膜上にone-step電着法によりPtおよびPt-Ruナノ粒子の担持をそれぞれ行い、そのメタノール酸化活性特性を明らかにしてきた。本研究では、特にラジオ波酸素プラズマ処理によるナノカーボン材料(CNSおよびSWNTs)表面への化学的修飾が、ナノカーボン材料に担持される金属ナノ粒子の形状、分散状態およびメタノール酸化活性に与える影響について詳細に検証した結果について報告する。