[21p-W351-1~16] 12.3 Functional Materials and Novel Devices

△ [21p-W351-15] p-type and n-type doping for Poly(p-phenylene vinylene) derivative

〇(M2)Shin Sakiyama¹, Takuya Komura¹, Naoki Mizutani², Katsuya Fujita^1,2 (1.Kyushu Univ., 2.Kyushu Univ. IMCE)

Keywords:Doping for organic semiconductor,Printed Electronics,Organic Electronics

高分子半導体を製膜する手法で一般的なスピンコート法では、ドーパントが凝集してしまい、高ドーピング効率（＝増加したキャリア数/導入したドーパント数）は実現できず、その値は1％程度にとどまっている。そこで我々は、本研究室独自の手法であるESDUS法を用いることで、高分子半導体への20％もの高効率pnドーピングが可能であることを見出した。
講演ではドーピングを施したポリフェニレンビニレン誘導体の電流ー電圧特性、フェルミレベルの変化について報告する。