[21p-W531-1~8] 有機薄膜太陽電池の現状と今後の展望

[21p-W531-8] 多様な用途に適用できる有機薄膜太陽電池

〇都鳥 顕司¹、斉藤 三長¹、早瀬 留美子¹ (1.東芝研究開発センター)

キーワード：有機薄膜太陽電池

有機薄膜太陽電池は、薄膜軽量であることはアモルファスシリコン太陽電池と同じであるが、印刷プロセスによるコスト低減で投資費用を回収しやすい。フィルムに成膜すれば軽量フレキシブルになるため、耐震性の低い建屋や曲面の構造物にも設置でき、電極を半透明にすればシースルーも可能となる。ＬＥＤ等室内光に対しては太陽光下より効率が高くなるため、室内用途に適しており、エナジーハーベストの電源として最適である。