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[21p-W833-2] 二つの検出コイルを用いた磁気ナノ粒子分布の3次元画像化
キーワード:磁気粒子イメージング、冷却コイル
磁気ナノ粒子を体内に注入して疾患部位に結合させ、その位置と量を検出する磁気粒子イメージング (MPI : magnetic particle imaging) は、癌等の疾病の早期画像診断技術として期待されている。このMPIの技術を乳がん検査に応用するため、高感度かつ高空間分解能な磁気ナノ粒子検出システムの開発を目指している。今回、磁気ナノ粒子から発生する信号磁界を、液体窒素で冷却した二つの検出コイルで測定することで、磁気ナノ粒子の3次元的な画像化を行った。