2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.4 アナログ応用および関連技術

[21p-W833-1~13] 11.4 アナログ応用および関連技術

2016年3月21日(月) 13:45 〜 17:15 W833 (西8号館)

波頭 経裕(ISTEC)、關谷 尚人(山梨大)

14:15 〜 14:30

[21p-W833-3] 地下300mでの高温超電導SQUIDの冷却技術

波頭 経裕1、塚本 晃1、安達 成司1、渡辺 英久2、石川 秀浩2、岡田 力2、加藤 文人3、国司 洋介3、吉松 圭太3、原田 誠3、田辺 圭一1 (1.超電導工研、2.三井金属資源開発、3.石油天然ガス・金属鉱物資源機構)

キーワード:超電導、超電導量子干渉素子、石油増進回収

我々は、二酸化炭素圧入による石油増進回収技術に不可欠な、地下の二酸化炭素のモニタリング技術として、広域電磁検層用SQUIDシステムの開発を行っている。将来的には地下3000mでのSQUID動作を目指す中、現在地下300mでのSQUID動作に成功している。課題の一つは冷却技術である。応用を紹介しながらこれまでに検討してきた密閉容器内での冷却技術について報告する。