2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.4 アナログ応用および関連技術

[21p-W833-1~13] 11.4 アナログ応用および関連技術

2016年3月21日(月) 13:45 〜 17:15 W833 (西8号館)

波頭 経裕(ISTEC)、關谷 尚人(山梨大)

16:00 〜 16:15

[21p-W833-9] 超音波ガイド波とHTS-SQUIDを組み合わせたリモート非破壊試験技術の開発 -その1-

廿日出 好1、小林 奉樹1、中家 早紀1、増谷 夏輝1 (1.近大工)

キーワード:超音波ガイド波、アコースティックエミッション、高温超伝導SQUID

本稿では,超音波ガイド波とHTS-SQUIDを組み合わせた新しいリモート・非接触の配管非破壊試験技術の開発を行った.磁性金属配管にアコースティックエミッション(AE)波を発生させ,AEガイド波による配管振動に由来する磁気信号をHTS-SQUIDで計測し,ガイド波そのものはSQUID近傍に設置したAEセンサで計測した.この結果,AEセンサ出力とほぼ同期したSQUID出力が得られ,本技術の実現可能性が示された.