2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[22a-P1-1~14] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

2016年3月22日(火) 09:30 〜 11:30 P1 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[22a-P1-13] ローレンツ力を利用した海水・油分離装置内の海水流れと流路断面形状の関係

横尾 太郎1、赤澤 輝彦1、岩本 雄二1、梅田 民樹1 (1.神戸大)

キーワード:海水・油分離装置、ローレンツ体積力

海水は導電性を持つためローレンツ体積力が働くが,油は不導体であるためローレンツ体積力が働かない.この作用の違いを利用し,海水と油を分離する装置の開発を我々は行っている.本研究では,ダクト断面形状と分離装置内の海水の流れに注目し,実験および数値シミュレーションを行った.その結果,これまで注目されていなかったダクト断面形状が,分離性能向上の重要な指標となる可能性があることがわかった.