[22a-P3-1~16] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[22a-P3-9] 円筒形ホログラムと多角形ホログラムの高速計算法の性能比較

〇山東 悠介³、茨田 大輔^1,2、谷田貝 豊彦¹ (1.宇大CORE、2.宇大院工、3.大阪府産技研)

キーワード：計算機ホログラム、3次元ディスプレイ、回折計算

円筒形ホログラムと多角形ホログラムに関し、参照光を球面波とした場合、限定された条件下では、どちらのホログラムでも干渉縞パターンがあまり変化しない。ただし、それぞれの計算アルゴリズムが異なるため、計算時間やメモリ使用量に差異が生じる。本研究では、これらを検証するためシミュレーションを行った。ホログラム、及びその再生像について、ほぼ同様の結果が得られ、一方、計算性能については違いが生じた。