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[22a-W331-2] テルライト系ガラスを用いた超高速一括波長変換素子の研究
―紫外光ポーリングの時間依存性―
キーワード:非線形光学、テルライト系ガラス
ガラス材料は本来、二次非線形光学特性を示さないが、ポーリング処理を行いガラスサンプルに分極を誘起させ、反転対称性を崩すことで、二次非線形光学特性 を発現させることができる。テルライト系ガラスが紫外光ポーリング処理時間を長くすることで、より高い二次非線形光学定数が得られることが明らかである。 測定結果では、T-W-B-UVs13の二次非線形光学定数は水晶の1.36倍であり、250時間のポーリンク処理によって、水晶の固有値0.4[pm/V]を超えた。