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[22a-W531-8] ペロブスカイト太陽電池の初期劣化モデルに関する考察
キーワード:太陽電池、ペロブスカイト、劣化モデル
ヨウ化ホルムアミニジウムを材料として用いたペロブスカイト太陽電池に対し、85℃の恒温曝露試験を実施したところ、暴露試験初期(~20時間)に効率が大きく低下することを確認した。また、暴露試験前後におけるセル内部の元素組成分布の分析より、ホール輸送層に含有される元素が発電層側に拡散していることを確認した。この拡散による電子状態の変化が試験初期における劣化の原因と推測される。