2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[22a-W621-1~11] 8.5 プラズマナノテクノロジー

2016年3月22日(火) 09:00 〜 12:00 W621 (西6号館)

清水 禎樹(産総研)

11:45 〜 12:00

[22a-W621-11] TiO2ナノ粒子生成中のICTPトーチ内におけるTi励起温度二次元分布

兒玉 直人1、北 健太郎1、石坂 洋輔1、田中 康規1、上杉 喜彦1、石島 達夫1、末安 志織2、中村 圭太郎2 (1.金大院自然、2.日清製粉グループ本社)

キーワード:ナノ粒子、分光観測、酸化チタン

誘導熱プラズマを用いたナノ粒子生成の制御において,原料の蒸発過程や粒子の生成過程の理解は非常に重要である.これらの過程の理解のためには,原料蒸発や前駆体形成に伴うプロセス領域の温度変化の計測および検討が必要不可欠である.本発表では,TiO2ナノ粒子生成中におけるトーチ部の二次元分光観測結果から, Ti励起温度二次元分布とその時間変化の検討結果を報告する.