[22p-W833-1~7] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

[22p-W833-7] 超高感度迅速放射性炭素同位体分析装置の開発 (4) 中赤外¹⁴C-キャビティーリングダウン分光システムの開発

〇富田 英生¹、SONNENSCHEIN Volker¹、寺林 稜平¹、緩詰 聡士¹、弘津 嵩大¹、佐藤 淳史²、金 磊¹、山中 真仁¹、西澤 典彦¹、大森 茜²、井手野 晃²、大原 利成²、井口 哲夫¹ (1.名大院工、2.積水メディカル(株))

キーワード：放射性炭素 (C-14)、キャビティーリングダウン分光法 (CRDS)、同位体分析

光共振器を用いた超長光路な吸収分光であるキャビティーリングダウン分光（CRDS）にて中赤外4.5 μm帯の¹⁴CO₂分子基本音吸収線を測定し、生体試料中¹⁴C分析を行うシステムの開発を行っている。今回は、中赤外CRDSシステムの概要と、これまでの成果について報告する。