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[5a-A413-3] 同位体分析のためのアークプラズマ風洞を用いたストロンチウム粉末試料の原子化
キーワード:同位体分析、アークプラズマ風洞
同位体分析では, 現在主流である誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)の代替として, レーザー分光分析が注目されている. この方法では, スペクトルの広がりを抑制する低温・低圧環境が必要であるため, プラズマ風洞中の超音速プラズマ流を用いる. 本研究では, ストロンチウム粉末試料の分析に向け, 気化効率も考慮して吸収信号の検出のために必要な試料の供給レートを求めた.