[5a-A502-1~12] 12.7 Biomedical Engineering and Biochips

[5a-A502-5] Adhesion of cultured cells on molybdenum disulfide assisted by self-assembled peptides.

〇(M2)Hayato Nonaka¹, Tomoko Ohnishi¹, Takakazu Seki¹, Takuma Narimatsu¹, Yuhei Hayamizu¹ (1.Tokyo Tech.)

Keywords:cell adhesion, self-assembled, molybdenum disulfide

細胞接着の機序を理解するために、優れた電気的・光学的特性を有する二硫化モリブデン(MoS₂)を足場として用いた。MoS₂の電気及び発光特性を利用することで、細胞接着の様子を観測することが可能となることが期待される。しかし、疎水性であるMoS₂表面では細胞の接着が困難である。そこで、本研究ではMoS₂の細胞親和性を高めるためペプチド自己組織化膜を利用したMoS₂の表面修飾に着目し、ペプチドを吸着させたMoS₂表面上の細胞接着性を評価した。