2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 多元系化合物・太陽電池のこれまでとこれから -多元系化合物・太陽電池研究会30周年記念シンポジウム-

[5a-S21-1~7] 多元系化合物・太陽電池のこれまでとこれから -多元系化合物・太陽電池研究会30周年記念シンポジウム-

2017年9月5日(火) 09:30 〜 12:30 S21 (パレスA)

脇田 和樹(千葉工大)

12:00 〜 12:30

[5a-S21-7] 熱電特性グラフデータの収集による実験値マテリアルズインフォマティクス

桂 ゆかり1,2,3、小谷 拓史1,2、熊谷 将也3、郡司 咲子2、今井 庸二2、木村 薫1 (1.東大新領域、2.物材機構、3.理研)

キーワード:熱電変換材料、材料インフォマティクス、データベース

近年、第一原理計算と機械学習による材料インフォマティクスが急速に進展しているが、熱電特性の直接予測には実験データの導入が不可欠である。そこで本研究では、熱電変換材料に関する過去の論文上のグラフから、網羅的に熱電特性の実験データを収集することで、熱電特性の実験値データベースの構築に取り組んだ。本講演では、論文の収集とデータ収集Webシステムの開発、大規模実験データの解析と機械学習の試みについて紹介する。