[5p-A413-1~14] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[5p-A413-10] 波数空間の位相制御と偏光干渉を用いた光イメージング

〇小林 弘和¹、鹿野 豊^2,3 (1.高知工科大シス工、2.東大先端研、3.チャップマン大)

キーワード：コンピュテーショナルイメージング、偏光干渉

本研究では波数空間上の位相制御と偏光選択による光波の干渉度の制御を組み合わせた光イメージング手法を提案する。提案手法は大きな枠組みとしてはコンピュテーショナルイメージング技術の一種であるが、ディジタルな信号処理ではなく光波の干渉制御というアナログ的な手法に再度注目して撮像素子上に直接リフォーカスを可能とする。また撮像素子やレンズの機械的な前後動作がなく、信号処理も不要なため撮像の高速化に寄与する。