2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[5p-A413-1~14] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

3.3と4.5のコードシェアセッションあり

2017年9月5日(火) 13:15 〜 17:00 A413 (413)

竪 直也(九大)、中村 友哉(東工大)

13:30 〜 13:45

[5p-A413-2] 計測用参照光傾斜による位相シフト埋め込み法のSQAM信号復調精度向上

山本 達貴1、菅野 円隆2、文仙 正俊2 (1.福岡大院工、2.福岡大工)

キーワード:ホログラフィックメモリー、位相シフト干渉法

ホログラフィックデータストレージの更なる大容量化の手法として空間直交振幅変調(SQAM)が注目されている.我々はこれまでSQAM信号光のシングルショット検出の手法として位相シフト埋め込み法を提案してきた.本稿では,位相シフト埋め込み法の復調精度向上の方法として,信号光干渉計測時に意図的に計測用参照光を傾斜し縦方向の干渉縞を導入する方法を提案する.数値シミュレーションにより提案手法の有効性を確認する.