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△ [5p-A414-11] 広帯域ノイズ光により駆動されたマルチモード半導体レーザにおける共通信号入力同期実験
キーワード:半導体レーザ、カオス、同期
情報理論的に安全な鍵配送を達成する手段として、半導体レーザ間の共通信号入力同期が研究されている。また盗聴を防ぐ手段として、広帯域ノイズ光を駆動用光源として用いる方法が提案されているが、同期に必要な帯域は同期用レーザに依存するため、同期用レーザの広帯域化が必要となる。そこで本研究では、同期用レーザに複数の波長を有するマルチモード半導体レーザを用いて共通信号入力同期を実験的に達成することを目的とする。