2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[5p-A414-1~15] 3.10 光量子物理・技術

2017年9月5日(火) 13:15 〜 17:15 A414 (414)

内田 淳史(埼玉大)、松田 信幸(NTT)

14:45 〜 15:00

[5p-A414-7] 確率的多数決方式イジング計算におけるスピン間結合係数多値化の影響

吉澤 明男1 (1.産総研)

キーワード:イジング計算、組合せ最適化問題、確率的多数決方式

組合せ最適化問題との絡みでイジングマシンが注目されている。我々は確率的多数決方式イジング計算に対するビット反転効果等を前回報告した。但し、スピン間結合係数を二値(1bit)に限定していた。今回、結合係数を多値化した結合系について数値的な検討を行った。尚、確率的多数決方式では更新毎に多数決結果を受諾するスピンを確率的に選択する。