2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » フレキシブル環境発電デバイスの新展開

[5p-C19-1~8] フレキシブル環境発電デバイスの新展開

2017年9月5日(火) 13:15 〜 17:15 C19 (C19)

永瀬 隆(大阪府立大)、馬場 暁(新潟大)

16:00 〜 16:15

[5p-C19-6] 光透過型有機薄膜太陽電池を用いた農業用センサシステム

大橋 昇1、堤 若菜2、近松 真之2、吉田 郵司2、渡邊 康之1 (1.諏訪東京理科大学、2.産総研太陽光)

キーワード:有機太陽電池、ソーラーシェアリング、エナジーハーベスティング

近年、電力供給と食糧生産を両立させる手段として、ソーラーシェアリングが提唱されている。ソーラーシェアリングでは農地へSi太陽電池パネルを架台に設置するが、パネルの下は影になるため設置面積が限られている事が問題点である。そこで、作物の光合成に必要な波長を透過する有機太陽電池(OPV)を使用したソーラーマッチングを本研究室では提唱している。今回、ソーラーマッチングを想定した農業用センサシステムを構築したので報告する。