13:30 〜 15:30
[5p-PA1-22] 液中アーク放電法によって合成されたカーボンナノチューブの熱電特性
キーワード:カーボンナノチューブ、ゼーベック効果
私達の身の回りの生活用品におけるエネルギーハーベスティングを考える際、いかに小規模で軽い
発電素子を用いるかが課題である。ゼーベック効果を有するカーボンナノチューブ(CNT)が
強度が高くフレキシブルな熱電発電材料として着目されている。
本研究では、炭素電極間に液中アーク放電を行い、その熱電特性を測定したところ、簡易に合成した材料で50℃付近でゼーベック係数がおよそ40μV/K という結果が得られた。
今回の結果より一つの材料から容易な手順で安価に熱電発電素子の作成が可能である。
発電素子を用いるかが課題である。ゼーベック効果を有するカーボンナノチューブ(CNT)が
強度が高くフレキシブルな熱電発電材料として着目されている。
本研究では、炭素電極間に液中アーク放電を行い、その熱電特性を測定したところ、簡易に合成した材料で50℃付近でゼーベック係数がおよそ40μV/K という結果が得られた。
今回の結果より一つの材料から容易な手順で安価に熱電発電素子の作成が可能である。