[5p-PA1-1~82] 17 ナノカーボン（ポスター）

△ [5p-PA1-31] SiCステップ上グラフェン量子ドットのプラズモン発光現象

〇(M2)原田 頌太¹、中野 さつき¹、乗松 航¹、西川 洋太²、河野 行雄³、楠 美智子⁴ (1.名大院工、2.日本カンタム・デザイン株式会社、3.東工大未来研、4.名大未来研)

キーワード：グラフェン、グラフェン量子ドット、プラズモン

グラフェンの2次元的な広がりをナノスケールに制限したグラフェン量子ドット（GQDs）は、近赤外から可視・紫外光領域において発光特性を示すことから光学デバイスへの応用が期待されている。本研究では、炭化ケイ素（SiC）表面分解法により高品質、高純度が期待されるGQDsの作製を試みた。作製した試料を、近接場顕微鏡を用いてプラズモン特性を評価すると、数nm～数10 nmの発光が観察されたので結果を報告する。