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[5p-PA3-37] ハロゲン修飾量子ドットの電子特性に関する理論的解析
キーワード:量子ドット、ハロゲン配位子、密度汎関数理論
本研究では、ハロゲンを配位させたPbS量子ドットに関して理論的に検討を行った。量子ドットモデルとしてPbSを採用した。パッシベーションのモデルは、硫黄原子を、ハロゲン(Cl, Br, I)に置換することで、モデルを構築した。密度汎関数理論(B3LYP)の計算からそれらのモデルにおいて吸収スペクトルや電子移動の値を見積もり、実験と矛盾しない結果を得ることができた。