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[5p-PB3-6] 超高周波インピーダンス解析による高漏れ性パッシベーション膜の評価(2)
キーワード:C-V測定、パッシベーティッドコンタクト、インピーダンス測定
表面パッシベーション技術の成熟により,結晶シリコン太陽電池の高効率化に対する制限要因として電極-シリコン界面に起因するキャリア再結合が顕在化している.そこで電極直下に極薄の誘電体膜を挿入するパッシベーティッドコンタクト構造が注目されている.パッシベーション膜の界面状態密度 や固定電荷 といった特性は電圧-容量測定によって評価されてきたが,大きい漏れ電流をともなう構造では薄膜容量の決定は困難である.我々は1 MHz – 3 GHzの高周波領域におけるインピーダンス解析を行ない,高漏れ性パッシベーション膜の解析を試みている.本講演では,a-Si/c-Si界面の特性解析結果について報告する.