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[5p-S43-5] 宇宙線ラジオグラフィのための原子核乾板技術の開発
キーワード:宇宙線ラジオグラフィ、原子核乾板、ミューオン
我々は検出器には、電源不要でありながらサブミクロンという極めて高い空間分解能を持ち放射線の軌跡を3次元的に記録する写真フィルム型検出器「原子核乾板」を用いた宇宙線ラジオグラフィの開発を進めている。原子核乾板の特徴としては、大面積・高分解能・電源不要が挙げられる。現在、検出器性能の向上として、長期特性の改善や大量製造技術及びその解析技術を開発を進めている。本講演では、これらの開発状況について報告する予定である。