[6a-A502-1~14] 9.1 誘電材料・誘電体

△ [6a-A502-13] ルドルスデン-ポッパー相における強誘電性と構造相転移

〇吉田 傑¹、藤田 晃司¹、赤松 寛文²、Hernandez Olivier³、Gupta Arnab Sen⁴、Gibbs Alexandra⁵、久家 俊洋¹、辻 涼介¹、村井 俊介¹、Gopalan Venkatraman⁴、田中 勝久¹ (1.京大院工、2.九大院工、3.レンヌ第一大、4.ペンシルバニア州立大、5.ラザフォード・アップルトン研)

キーワード：間接型強誘電性、層状ペロブスカイト、構造相転移

放射光XRD測定、中性子回折測定、光第二高調波発生、P-Eヒステリシス測定、DFT計算により、酸素八面体回転を駆動力として強誘電性が発現する新規のルドルスデン-ポッパー型層状ペロブスカイト型酸化物を見出した。また、酸素八面体の回転を伴う強誘電相転移を含んだ一連の相転移を初めて観察することに成功した。