2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[6a-PA2-1~6] 3.4 生体・医用光学

2017年9月6日(水) 09:30 〜 11:30 PA2 (国際センター1F)

09:30 〜 11:30

[6a-PA2-5] 脂質二重膜チャンバーを有するTiO2製フォトニック結晶の作製と光学特性評価

〇(DC)安藝 翔馬1、前野 権一1、佐藤 和郎2、村上 修一2、山東 悠介2、金岡 祐介2、末吉 健志1、久本 秀明1、遠藤 達郎1,3 (1.阪府大院工、2.大阪産業技術研究所、3.JST さきがけ)

キーワード:フォトニック結晶、脂質二重層

本研究は、フォトニック結晶に導入した欠陥を脂質二重層チャンバーとして用いることで脂質二重層を介した物質の輸送を高感度に検出可能なセンサーの開発を目的とする。本センサーにより、細胞膜および膜タンパク等の機能解析が期待されると考えている。
また、PhCを可視領域で高い屈折率(n = 2.5)を有する材料であるTiO2を用いることで水溶液中での光制御を効率よく行うことを着想した。
今回は、チャンバー構造を有するTiO2製PhCの作製および脂質二重膜作製の検討、光学特性評価を行ったので報告する。