[6a-PA3-1~23] 3.9 テラヘルツ全般

[6a-PA3-17] 周波数シフト帰還型レーザーを用いた周波数シフトテラヘルツ波光源の開発

〇栗原 貴大¹、南部 広樹¹、水津 光司¹、碇 智文² (1.千葉工大工、2.スペクトルデザイン)

キーワード：テラヘルツ、周波数シフト帰還型レーザー、光周波数領域リフレクトメトリ

本研究では、現有のテラヘルツ時間領域分光法を用いたTime of Flight測定が抱える問題を解決するため、周波数シフト帰還型レーザー(Frequency Shifted Feedback Laser : FSFレーザー)を励起光源として周波数シフトテラヘルツ波(Frequency Shit Terahertz wave : FSテラヘルツ波)を発生させ、これをショットキーバリアダイオード(Schottky Barrier Diode : SBD)にて検出し、FSテラヘルツ波光源開発に取り組んだ。本結果より、FSFレーザーの特性が転写されたFSテラヘルツ波を検出することに成功した。