[6a-PA3-1~23] 3.9 Terahertz technologies

[6a-PA3-20] Effect on Measurement Temperature against Terahertz Spectra of Antimalarial Agents

〇Tomoaki Sakamoto¹, Tetuo Sasaki², Toshiyuki Chikuma¹, Noriko Katori¹, Yukihiro Goda¹ (1.NIHS, Div. of Drugs, 2.Shizuoka Univ.)

Keywords:terahertz spectroscopy, antimararial reagent

THz分光法を用いた医薬品分析の標準化研究の一環として、抗マラリア成分（アルテメーテル（ATM）及びルメファントリン（LFT））の計測時温度がTHzスペクトルに与える影響等について検討を行った。両化合物共に、低温になるについてブロードなピークがシャープとなり分離能が向上した。また一部のピークについてシフト現象が観察され、シフトピーク数ならびにシフト量についてATMの方がLFTよりも顕著に現れた。