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[6a-PA3-20] 抗マラリア薬のテラヘルツスペクトルに対する計測時温度が与える影響
キーワード:テラヘルツ分光法、抗マラリア薬
THz分光法を用いた医薬品分析の標準化研究の一環として、抗マラリア成分(アルテメーテル(ATM)及びルメファントリン(LFT))の計測時温度がTHzスペクトルに与える影響等について検討を行った。両化合物共に、低温になるについてブロードなピークがシャープとなり分離能が向上した。また一部のピークについてシフト現象が観察され、シフトピーク数ならびにシフト量についてATMの方がLFTよりも顕著に現れた。