[6a-PB1-1~46] 11 超伝導（ポスター）

[6a-PB1-23] SmBa₂Cu₃O_y膜中で太いナノロッドを形成するBa₂SmNbO₆の初期成長過程観察

〇一野 祐亮¹、伊東 佑馬¹、土屋 雄司¹、吉田 隆¹ (1.名大院工)

キーワード：REBCO超伝導体、Ba-M-O、自己組織化

BMO添加したREBCO膜をPLD法などの気相法で作製すると、BMOが自己組織化し、ナノロッドやナノパーティクルを形成する。これらのナノ構造は、基板温度などの成膜条件によって大きく変化する。本研究では、BMOの初期成長過程に着目し、成膜条件が結晶核生成や成長モードに与える影響について明らかにすることを目的とし、BMOとしてBa₂SmNbO₆ (BSNO)を選択し、PLD法を用いてBSNOを単結晶基板上に様々な成膜条件下で成膜し、表面形態を詳細に観察した。