[6p-A405-1~22] 【CS.4】3.11 フォトニック構造・現象,13.7 ナノ構造・量子現象のコードシェアセッション

[6p-A405-3] 単一InAs/InPナノワイヤ発光ダイオードの動特性評価

〇滝口 雅人^1,2、章 国強^1,2、佐々木 智²、野崎 謙悟^1,2、Edward Chen²、俵 毅彦^1,2、後藤 秀樹²、納富 雅也^1,2 (1.NTT ナノフォトニクスセンタ、2.NTT 物性研)

キーワード：ナノワイヤ、発光ダイオード、直接変調

ナノワイヤ（NW）は様々な材料特性を有するため、光チップ内に集積することで新しいデバイス応用が期待できる。これまで我々はフォトニック結晶中にNWを導入することで微小共振器を形成させ光励起でレーザ発振を達成[1]したが、電流注入構造[2]は実現できていなかった。本研究ではチップ内光源を念頭に、単一NWの電流注入構造を作製し、通信波長帯・単一NW発光ダイオードの特性を評価した。
[1] M. Takiguchi, et.al., APL Photonics, 2, 046106 (2017)
[2] X. Duan, et.al., Nature 421, 241, (2003)