17:00 〜 17:15
△ [6p-A501-13] 液相リガンド交換法を用いたPbSコロイド量子ドットのキャリア拡散長の増加
キーワード:量子ドット、太陽電池、キャリア拡散長
コロイド量子ドット太陽電池は、高性能化に向けてキャリア拡散長の伸長などが課題である。そこで従来の固相リガンド交換よりもキャリア拡散に有利な液相リガンド交換を用いて実験を行った。
量子ドット層の膜厚が130-300 nm程度まで厚くなると共に短絡電流密度が増加した。つまり、キャリア拡散長が従来の方法(200 nm)より増加していると考えられる。その結果、最も高い変換効率は9.41%を実現した。
量子ドット層の膜厚が130-300 nm程度まで厚くなると共に短絡電流密度が増加した。つまり、キャリア拡散長が従来の方法(200 nm)より増加していると考えられる。その結果、最も高い変換効率は9.41%を実現した。